ストレンジシード2023年、今回も例年に増して魅力的なチーム多数の応募を得て審査が行われた。
初夏の市役所、駿府城公園の芝生など、静岡市内のお馴染みの場所でパフォーマンスが繰り広げられる様子を頭の中で想像しながらの審査は難しいながらも楽しいものだった。
開かれた空間を活かしているか? 観る側と演じる側の間に隔てはないか? 新しい視点の提供はあるか? そして人々を引きつける魅力はあるか? そんな様々な視点から結果5組が選ばれた。
ダンスのクォリティーが楽しみな「DANCE PJ REVO」 や「ダンスカンパニーデペイズマン」。キャッチーなビジュアルと何が起こるか分からない魅力の「お寿司」。深刻なテーマに新進気鋭がとりくむ「安住の地」。そしてシニア層など幅広くとりいれパフォーマンスの可能性を広げてゆく「TACT」。
「人間」が想像し、動き、踊り、しゃべり、歌う、そんなパフォーマンスアートの魅力が静岡の街にあふれるそんな5月が今から楽しみだ!
コアプログラム
ストレンジシード静岡がプロデュースする作品を含む、
まさにフェスティバルのコアとなるプログラム。
オフィシャルプログラム
ストレンジシード静岡とタッグを組んだアーティストが、
ストリートシアターの魅力を最大限に引き出す作品を上演するプログラム。
オープンコールプログラム
公募により選ばれた、
ストリートシアターの可能性に挑戦するアーティストによるプログラム。
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- 『スパイダーの糸の件』
- TACT(TAkasaki Community Theater)
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- 『STUMP PUMP SHIZUOKA』
- DANCE PJ REVO
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- 『わたしが土に還るまで』
- 安住の地
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- 『ギガ超獣ギガ』
- ダンスカンパニーデペイズマン
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- 『怪獣回しし』
- お寿司
オープンコールプログラム 講評
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選考委員 ストレンジシード静岡 事務局 講評を読む
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選考委員 しりあがり寿(漫画家) 講評を読む
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選考委員 矢内原美邦(Nibroll主宰、振付家・演出家・劇作家) 講評を読む
同時開催
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ふじのくに野外芸術フェスタ2023静岡
「東アジア文化都市」春の式典上演作品- 『天守物語』
- 宮城聰演出 SPAC公演
- The Castle Tower | MIYAGI Satoshi x SPAC
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ふじのくに⇄せかい演劇祭2023 - 『パンソリ群唱 ~済州島 神の歌~』
- Over the Crowd-singing of Pansori: Munjeonbonpuri
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ふじのくに⇄せかい演劇祭2023 - 『Dancing Grandmothers 〜グランマを踊る〜』
- Dancing Grandmothers
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ふじのくに⇄せかい演劇祭2023 - フェスティバルgarden
- Festival garden
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ふじのくに⇄せかい演劇祭2023 - 広場トーク
- Symposium
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ふじのくに⇄せかい演劇祭2023 - お茶摘み体験をしよう!in 舞台芸術公園
- Try tea-picking in Shizuoka Performing Arts Park!