会場 | レトロステージ |
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日程 |
2019年 5月5日(日)12:00 / 15:00 5月6日(月)13:00 / 16:00 |
出演 |
高野由紀子 高山実花 平嶋恵璃香 |
スタッフ |
作・演出:穴迫信一 振付:吉本良太 |
予約不要・参加無料 |
その日は昼間か夕方で、見ている人は多かったり少なかったりした。
わたしはそこで色んなことを提案したり話してみたりした。
そうするとわたしとは別に2人、似ても似つかないわたしらしき人がいて、その人たちも出て来て少し喋った。
3人で色々喋って、解散した。わたしのことはわたしたちのことになっていて、比較的嬉しいな、だった。
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歌と語りの中間の、音と声によって紡がれる「わたしたち」3人のはなし。
福岡県北九州市拠点。作・演出である穴迫信一の元ラッパーという経歴から〈演出に独特のビート感・戯曲に叙情的なリリック〉を用いた、音楽の感度を生かした手法が特徴。劇場のみならず、商店街・ショッピングモール・モノレール車内など、日常的な空間を使った上演も多数行っている。また北九州以外にも、高松市アーティスト・イン・レジデンス2016 や、京都・アトリエ劇研創造サポートカンパニーに選出されるなど、活動地域も広がりを見せている。2018 年にはロームシアター京都×京都芸術センターU35 創造支援プログラム”KIPPU”に選出され、ロームシアターで新作を上演。地域やジャンルを超え、新たな人やカルチャーと出会い受けた刺激を糧に、目に見えない『生々しい感覚』を覚えるような作品づくりを目指す。