いつもの街を劇場に変える演劇とダンスのフェスティバルを今年も開催!
日本各地から気鋭のアーティストたちが静岡に一堂に集結し、
ストレンジシードでしか観ることのできないパフォーマンスを繰り広げます。
驚きも、笑いも、感動も、オープンエアーな環境だからこそ得られる体験を!
街の中で演劇をする。ダンスをする。パフォーマンスをする。
それは想像以上に不思議なお祭りになりました。
今年で3回目。
今までよりもさらにエリアをひろげ、観客のみなさまには街を歩いて次のステージに移動してもらいます。
移動している最中の日常の風景が、なんだかいつもとは違うように感じることでしょう。
このフェスの面白いところはそういう「街を劇場化」していくことな気がしています。
プログラム・ディレクター
ウォーリー木下
コンセプト・ディレクター:甲賀雅章
プログラム・ディレクター:ウォーリー木下
事務局:(社)静岡アート支援機構 代表 渡辺亮史
主催:静岡市 共催:SPAC-静岡県舞台芸術センター
協力:静岡タウンホテル魚与
©しりあがり寿
静岡出身の漫画家・しりあがり寿氏が手がけたストレンジシードのシンボルキャラクター「おたねちゃん」です。 静岡市街にまかれたアートの種が芽を出して、根を張って街に根付いて実っていくことを願って、成長して行きます!
1958年静岡市生まれ。1981年多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業後キリンビール株式会社に入社し、パッケージデザイン、広告宣伝等を担当。1985年単行本『エレキな春』で漫画家としてデビュー。パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる。1994年独立後は、幻想的あるいは文学的な作品など次々に発表、新聞の風刺4コママンガから長編ストーリーマンガ、アンダーグラウンドマンガなど様々なジャンルで独自な活動を続ける一方、近年では映像、アートなどマンガ以外の多方面に創作の幅を広げている。
広義の意味でのデザイン、文化戦略を、21世紀型経営の最重要資源として位置づけ、企業、組合、商店街、地方自治体等の活性化におけるコンサルティング活動を展開。CI戦略、ブランディング、コミュニケーションデザイン、新商品開発、新業態開発、空間プロデュース、イベントプロデュースと、その活動領域は広く、1992年から「大道芸ワールドカップIN静岡」のプロデューサー、2009年ソーシャルデザイン研究所を設立。NPO法人日本ホスピタルクラウン協会副理事長。11年からは川根本町文化会館の事業パートナーとして劇場の企画運営に携わる。12年から大阪府江之子島文化芸術創造センターの館長に就任。同年よりバンコクで開催されるSiam Street Festのプロデューサー、13年からは「TACT FEST(大阪国際児童青少年アートフェスティバル)」のプロデューサーに就任。14年4月からは、一般社団法人「劇団KIO」の事業統括プロデューサー。瀬戸内国際芸術祭2016APAMSディレクター。最近では、ダンサー、役者としても舞台に立っている。
1993年、神戸大学在学中に劇団☆世界一団を結成。現在はsunday(劇団☆世界一団を改称)の代表で、全ての作品の作・演出を担当。戯曲家・演出家として外部公演も数多く手がける。他にも演劇祭のプロデュース(OSPF/大阪ショートプレイフェスティバル、PLAYPARK、多摩1キロフェス)もつとめる。またノンバーバル(無言劇)パフォーマンス集団・The Original Tempoのプロデュース・演出を行い、最近では海外からも注目を集めつつある(2005年・韓国/春川国際演劇祭招聘・台湾/台北芸術村招聘、08年・エジンバラ演劇祭、09年6月シンガポール/Esplanade Theater シンガポールアーツフェス招聘、8月ロンドンBAC コメディフェス招聘、およびエディンバラ演劇祭に全日程参加)。近年ではハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」、ミュージカル「リューン〜風の魔法と滅びの剣」、「MANGA Performance W3」など、様々な分野で演出家として活躍中。
1980年、静岡県裾野市生まれ。2004年、静岡大学演劇サークルのメンバーらと劇団渡辺を結成、演出を担当する。静岡市を活動拠点としながら、東京、愛知、富山など、静岡県内外の演劇祭やコンクール・旅公演にて作品発表。路上パフォーマンスやカフェ・バー、野外広場等においての演劇演出も行う。06・07年、静岡県舞台芸術センター(SPAC)事業「県民参加体験創作劇場」にて演出助手・演出を担当。07年、呼びかけ人となって劇団静火結成。11年4月、一般社団法人静岡アート支援機構を設立。民間の演劇・音楽・美術等アート創作活動拠点として静岡県静岡市寿町の稽古場兼劇場「アトリエみるめ」の運営を始める。15年、活動拠点を静岡市中心市街地の「七間町このみる劇場」へと移し、舞台演出と劇場運営、アーティストの交流飲食事業など演劇活動を総合的に手掛ける。