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ARTISTS

KPR/開幕ペナントレース

東京演劇
会場・日程 大階段ステージ
2019年
5月3日(金)14:00
5月4日(土)12:00 / 15:00

十字路ステージ
2019年
5月5日(日)13:00
出演 高崎拓郎
G.K.Masayuki
岩☆ロック
スタッフ 主宰・演出:村井雄
予約不要・参加無料

『宇宙ごっこ』

「ここは未来の宇宙ステーション。地球最後の日に集まったみんな、いまから宇宙飛行士に扮した三人の宇宙人が君たちをさらいに来るよ。タッチされると宇宙人になっちゃうからしっかり逃げてね。最後迄タッチされなかった君が “真の地球人”だ!」
というナレーションから始まるこの『宇宙ごっこ』は単なる追いかけっこではありません。
これは危険ではないと分かっていても、追われると逃げてしまう生物に備わる本能なのかも知れません。日常生活では感じにくい、この生物としての本能の解放こそが、この『宇宙ごっこ』の目的のひとつです。
地球人類とは異なる生物に追いかけられることから得られる発見と可笑しさと少しの恐怖は、老若男女、国籍を問わない貴重な体験となります。
それらを宇宙人のスローモーションで誘い出すこの『宇宙ごっこ』は、スローモーションであるがゆえに常に走り回る必要はなく、お子様やご年輩の方も楽しむことの出来る新しい観客参加型のパフォーマンスです。 むしろ他の観客の方々の反応や対応を観るのもとても楽しいというお声も頂戴しております。

KPR/開幕ペナントレース

2006年結成。
2009年のアメリカ・ニューヨーク公演でThe New York Times他、各種メディアより評価を得る。
2015年よりスタートした海外ツアーでは、その「恐るべき俳優達による現代演劇作品(Tuniscope:チュニジア)」は、「本物のアーティスティックな体験(La Provence:フランス)」であり、「この衝撃的な作品を観てしまったら、もはやこの "地上" へ帰還することはできない(Theatrorama:フランス)」と賞賛される。
また、10000個のトイレットペーパーによる超巨大便器をオールスタンディングのシアタートラムに出現(2016年東京公演)させたりと、海外での評価、芸術関係者の注目を集めている。
ジャンルを超えたその世界観は、演出家・翻訳家である青井陽治氏より「ハイパー・ナンセンスな不条理哲学喜劇」と評される。(※青井陽治氏は2015年より翻訳・ドラマターグで参加)